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翠星石 「心の樹」を司る、庭師の姉妹の物語。 翠と蒼。 如雨露と鋏。 光と闇と、「nのフィールド」。 相対する薔薇の姉妹が貴方に告げる、 双子ドールの対なる理由とは…? PEACH-PIT氏 完全監修 ボークスが貴方に送る ローゼンメイデン第三ドール 翠星石、 第四ドール 蒼星石。 満を持しての登場です。 2007年05月04日 ドールズ・パーティー17
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【名前】翠星石 【出典】ローゼンメイデン 【種族】薔薇乙女 【性別】女 【口調】一人称:私、翠星石 二人称:お前、人間 三人称: 【性格】一言で言うならばツンデレ。相手によってコロコロと態度を変える。 そして臆病で極度の人見知り、なのにも関わらずかなり口が悪い、毒舌小動物系。 しかし、媒介の心配をしたり姉妹への優しさもあり、根は善良。 【備考】人形師・ローゼンによって作られた人形、ローゼンメイデンの第三ドール。 服装はオランダやベルギーの民族衣装のような深緑のロングスカートのエプロンドレス。 右目がルビー色、左目がエメラルド色のオッドアイ。 髪は床に届く程の茶色のロングヘアで、頭に白い三角巾のようなヘッドドレスを被っている。 一人称は大抵「翠星石」だが、「私」と言う時もある。口癖は「まったく、…」「…です(ぅ)」。 語尾や動詞の後に「…ですぅ」を付けるという独特の言葉遣いをする。 喧嘩や争い事が嫌いで、姉妹同士が戦うアリスゲームも出来れば避けたいと思っている。 また、双子の妹である蒼星石を溺愛している。 人の心に育つ「心の樹」を成長させる「庭師の如雨露(じょうろ)」を持つ。 (心の樹に過剰に栄養を与えて腐らせ、その人の心の成長を妨げ記憶に縛り付けることも可能) 戦闘方は夢の世界に生えている『世界樹』の一部分や心の樹の枝を庭師の如雨露で操り、敵を束縛したり自身を防御したりするもの。 又、霧を発生させて相手の視界を遮る事も出来る。 以下、マルチジャンルバトルロワイアルにおけるネタバレを含む 対応するregion、endregionプラグインが不足しています。対になるようプラグインを配置してください。 翠星石の本ロワにおける動向 初登場話 0017 自然に満ちた人形劇 死亡話 0096 天使に施す蒼いドレサージュ 登場話数 4話 スタンス 対主催 現在状況 一日目朝に死亡 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 クリストファー・シャルドレード 友達 サメ人間 沙都子を追いかけるために別れる 0017 自然に満ちた人形劇 北条沙都子 友好 チビチビ人間 クレアから庇う。ローザミスティカを託す 0017 自然に満ちた人形劇 クレア・スタンフィールド 敵対 バカ人間 襲撃され殺害される 0096 涙で飾ろう黒いマリアージュ
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翠星石 人形師ローゼンが創りだした薔薇乙女の一体 人見知りが激しく契約者である桜田ジュンにもつっけどんに接するが 別に彼の事は嫌いでは無いようだ。蒼星石という双子の妹がおり 姉妹揃う事で庭師としての真価を発揮する 観察初期は主にお笑い(文字通り笑っていた)担当だったが 最近は双子の妹よろしく背景と化している事も多い。緑なのが原因か 初登場:観察1日目照明を「ピンク色」に変えてやった 翠星石と協力
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, --― ,===== 、 / / , -―‐-、`ヽ、 く / / ,ィ l`ヽ 〉 `7ヽ/ / / // } |l `ヽ / / ∠-‐,..二`X // l l | ! l | {〈 . . . ハ -‐ヘ l| } | | ト、ヘヽ _ / / 下Y / ! | |\_〉 , --、 ヽ /_/ / / 「|斗-ヘヽ 〈 / フ ∧ レ‐┘し┐ || > ニ-<彡1 \ ∧_}ノ´V |l r个〈 \ ト、_/ / \ . 「\l〉 ー-YT‐| } | . / / ヽ}/ .`ヽ、乂 人 ヽ、 ヽ / / / \ . /ヽ }\ \ . 〈ー≠ニ二/ \ / ∨/_}// ヾー-ニ_/ヽ `丶/ `Y_二ニ〉 〈二ニ7 `丶、 _ _ _ _ _ _ _; -‐ヘ=={ `¬く _ _ _ _ _ _ 〉<  ̄`========'´ ̄ 【翠星石】 属性:職人 特徴:みどり 精神:柔軟 関係:クライアント!! 予定:お仕事 能力 【庭師の如雨露】:不思議な如雨露、植物の成長を促す事ができる。 【木工】:こんな顔してノコギリとノミを手にする職人。卓越した技術は金釘無しで家一棟建てることが出来る 【淫木細工】:木像やらインテリアやらいろいろ得意。こっちはやや割高。やらしい物作ったけど売り物には出来そうにないのでその辺に置いとくといいよ 【翠星石改造案】 【木彫】を【魔性】で【淫木細工】に 無意識レベルで女性の性欲を刺激するようなデザインの物を作るようになる。 この効果はスターゲイザーの構成員以外の見た者全員では有るが効力は低い為、 作品が置かれた場所に頻繁に通う者や作品を創り続ける、見続ける翠星石を含むビルドファイターズ位しか表出する事は恐らくないだろう。
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「おととい来やがれですぅ」 PEACH-PITの漫画『ローゼンメイデン』の登場人物。「すいせいせき」。 アニメでの声優は『涼宮ハルヒの憂鬱』の朝倉涼子や『戦国BASARA』のかすが役でお馴染みの 桑谷夏子 女史。 ドラマCD第1作では『テイルズオブシンフォニア』のコレット・ブルーネルを演じた 水樹奈々 女史。 奇しくも某アニメでパートナーだった人達である。 「ローゼンメイデン」シリーズの第3ドール。蒼星石の双子の姉。 長女と違ってアリスゲームには否定的であり、「他の姉妹のローザミスティカを奪う位なら自分はアリスになれなくても良い」と告げた事も。 妹である蒼星石とはとても仲が良く、(能力的にも)「二人で一人」と思っている節がある。 一人称は基本的には「翠星石」、稀に「私」。語尾に「ですぅ」(あるいは単に「です」)を付けるのが特徴。タラちゃんとか言うな 毒舌家で、しかもツンデレの気がある。毒を吐く時も必ず語尾は「ですぅ」となる。 しかしアニメ版ではキレた際に「人が下手に出れば付け上がりやがってぇ!」などという暴言めいた発言もしている。 更に人間嫌いで、計算高く高飛車なため、桜田ジュンから「性悪人形」と呼ばれている。その癖、臆病で人見知りであり、蒼星石の後ろにすぐ隠れてしまう。 アニメ版だとジュンの影響で、人見知りはあっさり直っている。 登場当初はジュンとの仲は険悪で喧嘩ばかりしていたが、彼の命を懸けてまでドールを守ろうとする心の内の優しさと強さに惹かれていき、 後半ではジュンの一挙一動に一々反応を示すような描写も見られた。ここまでくるとテンプレだろう。 しかし契約後も相変わらず喧嘩は絶えず、当のジュンは真紅に対して特別な感情を抱いている様子もあって、二人の仲を嫉妬するような場面も多い。 ……念のため言っておくがヤンデレ要素は皆無です。 サウンドトラックの蒼星石曰く、実は真紅自身もいつもジュンと遊んでいる翠星石と雛苺に対して嫉妬しているとの事。 なんというドロドロ三角関係姉妹。仲は比較的いいけど。 よく雛苺を小馬鹿にしておちょくっているが、水銀燈の攻撃から身体を盾にして守ったり、 彼女が停止した時は取り返そうと発言したりと、本気で嫌っている訳ではないようだ。 アニメ版では金糸雀も庇っている。つまり、姉妹に対してもツンデレ。 服装はオランダやベルギーの民族衣装のような深緑のロングスカートのエプロンドレス。アニメではフリル部分がかなり省略されている。 容姿は目の色が蒼星石同様オッドアイで、右目がルビー色、左目がエメラルド色で蒼星石と逆である。 原作では二人の目は本来ルビーの目のセット、エメラルドの目のセットだったのを双子で一つずつ分け合ったとされている。 制作途中でローゼンが入れ間違えたのではない 髪は床に届く程の茶色のロングヘアで後ろで二つに分かれてロールしており(ちなみに登場初期では髪のロールは複数本あった)、 白い三角巾のようなヘッドドレスを被っている。 人の心に育つ「心の樹」を成長させる「庭師の如雨露(じょうろ)」を持つ (心の樹に過剰に栄養を与えて腐らせ、その人の心の成長を妨げ記憶に縛り付ける事もできる)。 庭師の如雨露を持つ事からファンの間では「庭師姉妹」等と呼ばれる事もある(妹の蒼星石は大きな鋏を持っており、分業しているため)。 人工精霊はスィドリーム(薄緑)で、庭師の如雨露を出して水を入れたり、夢の世界への扉を開いたりする。 戦闘面でも庭師の如雨露によって心の樹の枝を成長させ攻撃・防御を行う。 戦いに対して否定的な彼女ではあるが、ジュンとの契約後は薔薇水晶相手にまともなダメージを与えており、 最終決戦時にも、真紅、水銀燈、薔薇水晶と言った武道派組が揃っている中、必死に金糸雀を庇い続けていた。 世にもめずらしい如雨露を鈍器として使う格闘戦術を駆使して、水銀燈相手にもそこそこの善戦を見せ、 好戦的ながらも上述した水銀燈・薔薇水晶にまるで敵わなかった蒼星石に比べ、中々の実力がある模様。戦闘力は低いけど 人気の高いローゼンメイデンの中でもトップクラスの人気を誇り、アニメ第1期人気投票で準優勝、アニメ第2期人気投票では見事優勝している。 水銀燈の「水銀党」に対して、彼女のファンの集まりを「「翠星会」と呼び、『ローゼンメイデン』における二大派閥を形成しているとか。 余談だが、翠星石を演じた桑谷夏子氏は慇懃無礼さを取り除けば「普段の彼女と大差無いレベルの毒舌キャラクター」としてしばしば取り上げられている。 なんなんだこの声優。 また「アニメ『ローゼンメイデントロイメント』のOP「聖少女領域」のピッチを上げると翠星石の声に聞こえる」というネタがあるのだが、 この際何故か副次的に曲が『ストII』のバルログステージのBGMっぽくなるという現象が発生する。 音程などは全く別なのだが、イントロ部分などは妙に合う不思議。 + 二次創作での扱い 翠星石が主役の二次創作での主な扱いは二者択一で、ツンとデレの割合が入れ替わってデレデレになる場合と、 真紅達への嫉妬から上記の「心の樹」を使って洗脳したり、鬱展開だと蒼星石を利用して用が済んだら手に掛ける事も…。 嫌がっていたアリスゲームを自分から仕掛けて他のドール達を葬った後、JUMジュンと二人だけの世界へ…等のヤンデレになる場合のどちらかである。 蒼星石と雛苺に比べて極端なキャラ崩壊は少なく、エロ展開もJUMの靴下の臭いを嗅いだりパンツを被ったりする程度。え?大して変わらない? なに、気にすることはない。 他にもやる夫スレでは、黎明期の有名ストーリーで起用された事やツンデレ、人気キャラ、表情豊か=AAが多い等の理由から、 メインヒロインを演じる事が多かった。 「YYS」(やる夫・やらない夫・翠星石)はやる夫スレ製作の上での一つの定番メンバーと呼ばれた事もあった。 また、Sには同じくやる夫スレで人気の高い蒼星石や水銀燈が入る事もある。 ただし、やる夫系が盛り上がり作品が増えるにつれて、所謂「駄作」と呼ばれる作品や完結せずに放置される作品も多くなっていた。 そんな中でヒロインポジの常連であった事から、「翠星石がヒロインの作品は地雷やエターなる(打ち切り)が多い」という風評被害を受けた事も。 YYSが廃れて風評被害が風化した現在では、ローゼンキャラ以外のAAが増えて好きな配役ができるようになった事もあり、 脇役も含めて他キャラより出番が若干多い程度のポジションに収まっている。 とはいえ、彼女関連のスレを基にした恋愛ゲームが作られるなど、人気や存在感は未だに健在な模様。 (以上、wikipediaより一部抜粋・改稿) 「健やかにィ~ のびやかにィ~ 緑の葉っぱをキラキラ広げて…!」 MUGENにおける翠星石 ドロウィン氏製作のコンプゲー『Rozen MUGEN traumend』のものが存在した。 現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。 コンプゲーの中では、飛び道具(設置型)、突進技、対空技を備えたスタンダードタイプ。 超必殺技も必殺技の上位互換のものから、全画面判定やネタ技まで様々。正にドロウィンクォリティ! また、原作ではローザミスティカを取り込む事でその能力を得られる事から、アーケードモードでは倒したローゼンメイデンから得た技を使えるようになる。 翠星石の場合は如雨露で水を撒きながら雛苺の轍を発生させたり、水銀灯の黒い羽で対空攻撃ができるようになるものの、判定が狭いため使い所が限られる。 なお、この仕様はアーケードモード限定で、通常の対戦ではおろかトレーニングで使う事もできないため、存在自体を知らない人も多い。 常に使えるようにするにはcmdファイルの該当する記述を編集するしかない。 外部AIは「黄金の仮面伝説」の投稿者であるikuiku氏によるAIパッチが公開されている。 遠距離では樹を出しまくり、近付かれたら対空で落とすという立ち回りを得意とし、 蒼星石とタッグを組むと真価を発揮する他、イントロも変わるという拘りっぷり。 なお、このAIパッチは初期バージョンに記述ミスがあり、MUGENが落ちる可能性があるので注意。 デフォルトのdefファイルからPal1~12をコピペすれば直るとの事だが、更新版を入手しておくのが無難だろう。 柊・竹・梅氏によるカラーパレット(某メイドロボカラー、某未来人?っぽいカラー)も公開されている。 この他に「DESU-CHAN」なる謎の海外製論外キャラが確認されているが、現在は入手不可能。 ちなみに中身はコイツのようである。 そのままではどう考えてもアウトという代物なので、動画用に問題部分をオロチの顔で隠したものが一時的に公開されていた模様。 その姿が確認できる動画(10 04~) 出場大会 タッグトーナメント-アリスゲーム杯- メイドさんを集めてトーナメント 第3回遊撃祭 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 純粋に人を信じてみたワンチャンきぼぜつ なんだ!このおんがくは!止めれるか戦慄のBGM軍! 【DESU-CHAN】 第3回遊撃祭 出演ストーリー 黄金の仮面伝説 葛葉ライドウと愉快な仲間達 プレイヤー操作 ブリジットと遊撃の旅( part273 、DESU-CHAN) 「言葉にできる寂しさは誰かが慰めてくれます 言葉にしない悲しみは自分で乗り越えていくしかないのです」
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翠星石 / / ノ  ̄/ i i ヽ、 .} \く レ' / / i ヽ \}. \ \ / / / / / i .i ヽ / Y ` く;; / // // /^レ '" | レ'´ | |__>ァ'-.// /_ェ‐ニL;_ | i | | i レイつ^トv" / イブい/゙| i i .∧ い ヒニソ / ヒ二ソ ./ ./ | ,' (V\ \ 、 / /} | ,' } ヽ. `rー -ー-ァ "フ´ ノ__ | ,' { * .} `i 、 `'' _. .イi * / ヽ. ,' {. | i i _| ー‐ .「 i r┴┐| ... |.,' .r┤ レー ' ヽ. .ノ `>く⌒ マ イ__ク .r'´.ハ{ .| ェ=>くェ.く \ ヽ V 「 ヽ| / / ( ハ フ|=="゙ /^Tヽ| ヽ ` ノ | |i╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 翠星石(魔女)年齢20後半?淫欲の魔女と呼ばれる存在、蒼に種を植え付けた張本人割と快楽主義であり、あまり人を疑うような事はしないらしい(無常の件)過去にやる夫、やらない夫の街にいた事があるらしいがやる夫には比較的良い印象、街には最悪な印象を持っているようだやらない夫の印象はこれから語られる事があるのだろうか実力は未知数、城を転々としているらしいがなんというかご都合主義で最後の城にいます、そして、最後の城には最後しか行けませんまぁ、順番飛ばしていくようならフルボッコになる(具体的には城一回一戦目で無理ゲー)ような処置をしますので予めご了承ください╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 追記 やらない夫とは元々は相思相愛だった模様 しかし兵藤により性処理人形にされて抜けだしたものの いつの間にか【魔女】と呼ばれる存在になっていた (やる夫談)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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翠星石 翠星石 1 翠星石 2 翠星石 3 翠星石 4 翠星石 5 翠星石 6 翠星石 7 翠星石 8 翠星石 9 翠星石 10 翠星石ミニ 1 翠星石ミニ 2 翠星石ミニ 3 翠星石ミニ 4 翠星石ミニ 5 翠星石ミニ 6 翠星石ミニ 7 翠星石ミニ 8 翠星石ミニ 9 翠星石ミニ 10
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今日は休日だ。しかも天気がすこぶる良い。 こんな日には、蒼星石が家事をしてくれている間にベランダで外を眺めるのが半ば習慣となっていた。 蒼星石が世話している植物、青い空、春の日に浮かれてか思わず意味も無いことをつぶやきたくなった。 マ「あるっ 晴れ~た 日~のこ~と~♪」 そこでふと空を見上げてあるモノに気付く。 何かが高速で飛んで来ていた。 なんだこれは?宇宙人?未来人?異世界人? ひょっとして超能力者やマホ…うげらっ! ソレは見事に脳天に直撃していた。 ……少なくともユカイなものではなかったようだ。 目を開けた。だんだんとぼやけた視界がはっきりしてくる。 そこには心配そうな蒼星石の顔があった。 どうやら膝枕で介抱してくれていたらしい。 マ「ありがとう……。一体何があったんだろう?」 とりあえず身を起こそうと寝返りを打とうとする。 その刹那-- ?「てめぇー、蒼星石に何するつもりですぅー!!」 --背骨の辺りを不意に衝撃が襲う。 マ「ガッハァ!!」 危うく再び落ちるところだった。 蒼「やめるんだ、翠星石!!」 蒼星石がかばうように優しく抱き寄せてくれる。 ?「この人間が蒼星石に覆い被さろうとするからですぅ!姉として当然のことをしたまでですぅ!!」 蒼「な、何を言うんだい。マスターは、そんな人じゃあないよ!」 ?「現に、そいつは蒼星石の胸に顔を埋めて卑猥な事を考えてるに決まってるですぅ。」 お前さんが背後から攻撃したからだろうが、と心の中で突っ込む。 ついでに言うと、埋まるほどは…… 蒼「え?ええっ!?あ、あ!!うわぁあぁぁーーっ!」 失礼な事を考えかけたバチか、自分達の体勢に気付いた蒼星石に思いっきり突き飛ばされる。 いまだ朦朧としていたため、壁にしたたかにぶつかってしまった。 蒼「ああーーっ、マスター!ごめんなさーい!!」 ?「けっけっけ、いい気味ですぅ。」 何はともあれ、やっと暴虐の嵐から解放された。 ただ普通に座れるというだけのことがこれほどにありがたいことだったとは…。 どうやら来訪者の正体はドールだったようだ。 頭に出来たこぶを撫でながら彼女を観察する。 容姿は蒼星石と瓜二つ、と言うよりも鏡写しのようで、オッドアイの色や前髪の分かれ方は真逆だった。 違いは全体的な服装、蒼星石よりも長い髪、そして決定的なのは、性格であった。 話から察するに蒼星石の姉であるということは分かったが…。 蒼「彼女はね、僕の双子の姉でローゼンメイデン・第3ドールの翠星石だよ。」 マ「すい?…星石?」 彗星石だろうか水星石だろうか?しかしそれでは双子の蒼星石と合わない気がする。 す「ふふん、ドイツ語では Jade Stern と言うですよ、人間。」 悩んでいたところ、どうせ分からないだろうけれど、といった感じで偉そうに言ってくる。 マ「Jade Stern ……ああ、翡翠の翠か。」 翠「!?」 蒼「マスターすごーい!」 マ「大学の第二外国語はドイツ語を選択したからね。」 これは嘘だ。いや、選択していたのは本当だが、全然身についてはいない。 簡単な単語や文型をちょこっと覚えている程度だ。 さっきのは以前に蒼星石の Lapislazuli Stern というのを調べたことがあって、 その時にそれとなんとなく似た Jade Stern というのを見つけたからたまたま覚えていただけだ。 でもやられっぱなしなのも癪だから知ってたということにしといてやろう。 翠「ふん、その程度でいい気になってるなんてやっぱり器の小さい人間ですね!!」 なんだそりゃ。言いがかりも甚だしい。…まあ、今回は当たらずとも遠からずだけど。 しかし、双子だけど性格なんかは正反対というのは漫画なんかじゃ良くお目にかかるが、 どうやらその好例のようである。そして蒼星石があんなに素晴らしい性格ということは……。 まあいい、僕は争いごとは嫌いだし、こういったタイプはこちらが反応するとさらに絡んでくるものだ。 ここは下手に出て刺激しないようにしよう。 マ「それで本日はどういったご用件で?」 僕は努めて丁寧に尋ねる。 翠「ふん、蒼星石の新しいマスターとやらをチェックしに来たですが、 いい加減で、器の小さい、冴えない野郎のようで蒼星石が可哀想でならないですよ。」 初対面だというのに挑発的だねえ。まあ否定できるだけの自信も無いし、別に気にはしないけれど。 そんな事を考えつつヘラヘラしていた僕に代わって蒼星石が弁護を試みる。 蒼「違うよ、マスターは立派な人だ! 環境のことを考えて、外出時には必ずお箸を持ち歩くし、スーパーのお買い物袋も貰わないし、 暑くってもエアコンを入れないでタオルで汗を拭いて我慢してるし、えーと、それから… 安いお店を知っていたり、買い物のときはポイントカードのために端数まで計算しながら商品を選んだり、 半額のシールのない商品を間違って買いそうになったらレジの途中でも交換に行けたり……それに、それに…」 翠「………。」 マ「………。」 必死に頑張りながらも言葉に詰まった蒼星石の肩にポンと手を置き、 マ「もういいんだよ、蒼星石。っていうか、言えば言うほど器がちっちゃいと思われそうだからやめて下さい、お願いします。」 と、しみじみと言う。蒼星石からの評価を知ってしまったのが今日一番の大ダメージかもしれない。 翠「…とにかく、てめえが蒼星石のマスターであるとは認めねえです!」 どこから出したのかその手には既に如雨露が握られている。 おそらくは、これが翠星石の武器なのだろう。 翠「人間、ここで身を引けば見逃してやるです。さもなくば実力行使ですぅ!」 蒼「翠星石、何を言っているんだ!」 マ「断る!僕には蒼星石が必要だし、蒼星石も多分だけど嫌がってはいない。 誰かに強要されて別れるだなんて、死んでも御免だ!! 僕は争いは嫌いだけれど、流石にそれだけは譲るわけにはいかない。 いや、蒼星石のためなら何を敵に回したって構わない!!」 蒼「マスター、そこまで言ってくれるだなんて…。それなら、それならボクも…」 翠「ええーい、だったらお望みどおり死ぬが良いです!」 完全に悪党の台詞を吐いて襲い掛かってくる。 身をかわそうとしたその時、自分の前に影が飛び込んでくる。 --- キ ィ ン --- 高く澄んだ音と共に翠星石の如雨露が止められる。 止めたのは庭師の鋏を手にした蒼星石だった。 蒼「残念だね翠星石…」 翠「蒼星石?」 蒼「ボクも覚悟を決めたよ。君がマスターに仇なす存在であるならば、ボクは君と戦わなくてはならない。 いや、ボクらは元よりこういう宿命のもとにあったのかな…。」 翠「ちょっ…、いくらなんでも本気じゃねぇですよ!」 蒼「君と共に過ごした時間…決して忘れないよ。」 とても冷たい目…。雰囲気がいつもとは全く違っている。 翠「!!!」 蒼星石が本気だと知って翠星石が距離をとる。 それに呼応するかのように蒼星石も一旦離れる。 マ「蒼星石もうやめるんだ!」 しかし蒼星石は戦闘モードに入ってしまったのか僕の言葉が届かないようだ。 なにやらブツブツとつぶやいている。どちらかというと自分を必死で押し殺しているのかもしれない。 つまり、それは蒼星石が姉との戦いを望んでいないということを意味するはずだ。 だったら、絶対に止めなくてはならない。 本格的な戦いが始まってしまったら僕に止める術は無くなるだろう。 その前に何とかして蒼星石を止めなくては…。 そんな事を考えていると蒼星石が攻撃の態勢に入る。 翠星石も手加減しては危険だと考えてか迎撃の姿勢をとる。 蒼星石を止めに行ったのでは間に合わなそうだ。 とっさに二人の間に割って入り、両腕を横に広げて目一杯伸ばして二人を制止する。 マ「駄目だ、絶対に駄目だ!姉妹で、それも双子で争うだなんて悲しい事は絶対に駄目だ!!」 しんと静まり返る。説得が成功したのかと思い、ふと翠星石の方に目をやると確かに動きが止まっている、というか硬直している。 その理由はすぐに分かった。無我夢中で制止しようとした為、手が胸のところを触ってしまっていた。 しかも突進してくる先で受け止める形になったので、しっかりと当たってしまっている。 体格もほぼ一緒の双子であり、自分が両手を同じように伸ばしているということは、反対の手のこの感触は……。 マ「あ、あ、あの…。」 目線すらそらせないまま、いたずらが見つかったよう子供のような情け無い声を出す。 翠「に、ん、げ、ん、てめ…」 その時、本能的に生命の危険を感じた。 ほぼ同時に、翠星石が鬼のような形相に変わった気がした。 翠「はぁっ!」 蒼「マスターのば…」 バキッ!! マ「ぐえっ!」 今までとは違う容赦の無い横薙ぎの一撃をくらい吹っ飛ばされる。 ぐしゃっと何かが破壊されるような音を聞きながら、またも意識が消えていった。 再び目を開けると、やはり蒼星石の膝の上だった。 どうやら普段通りに戻ってくれたらしい。結局二人は戦わずに済んだのだろうか? マ「翠星石も無事かい?」 蒼「マスターが気絶している間に帰って行ったよ。」 マ「そっか。」 今度こそ嵐が去った事を知り、ほっと胸をなでおろす。 蒼「翠星石のこと怒ってる?」 マ「別に怒ってなんかいないよ。二人とも無事でよかった。」 むしろ怒る気力も根こそぎ持っていかれたと言うべきかもしれないが。 なんだか頭もボーっとしている。 蒼「でも、あの時マスターが止めてくれてなかったら、取り返しの付かない事をしてしまっていたかも。 本当にありがとう、マスター。」 マ「蒼星石…」 蒼「なあに?」 マ「契約したのが蒼星石みたいな素敵な女の子で本当に良かったよ。」 しみじみと感慨を漏らす。 蒼「マスター……。」 マ「あ、いや。お姉さんの事を悪く言うつもりではないんだけどね、やっぱり僕には蒼星石が他の誰より一番なんだよ。」 蒼「一番かぁ、そう言ってもらえると嬉しいな。」 マ「本当に蒼星石と巡り会えた運命には感謝しているんだ。」 蒼「ほんと?嘘じゃないよね。」 マ「ああ、もちろんさ。それだけでこの時この場所に生まれてきて良かったと思う。」 蒼「マスターったら、大げさなんだから、……もう。」 蒼星石はやけに機嫌がいい。 そんな彼女の満面の笑みを見上げていると今までの痛みも消し飛ぶようだ。 これからも彼女の笑顔を見ながら生きていけたらなあと切に願う。 しかし、今日は翠星石というその夢の前に立ち塞がる大きな壁が現れた気がする。 いつか翠星石の事をお義姉さんと呼べる日が来るのだろうか? こちらに敵意は無いが、向こうがアレでは本当に殺されかねないのではとさえ思ってしまう。 マ「ありがとう、楽になったよ。」 起き上がってふと見ると椅子が壊れている。グシャグシャでもう再起不能だということは一目瞭然だ。 マ「これって…翠星石が攻撃してきた時に壊れたのかな…?」 蒼「ごめんなさい、それはボクが。」 マ「なんで蒼星石が?もうガタもきてたし、翠星石をかばってるんなら気にしなくて良いよ。」 蒼「誤解しないでね、翠星石も本当は優しい子で、さっきのは、その、多分胸を触られてちょっと動転していただけで…。 実際、ボクもそれで動転して鋏を振っちゃって…その椅子を壊しちゃったんだ。ごめんなさい!」 と、姉へのフォローを入れた後で蒼星石が謝ってくる。 マ「そっかー、鋏でね…。」 そこである事に気付く。 見るも無残に破壊された椅子がもともと置いてあったのは、さっき二人に割って入った時に自分がいた場所の近くだということに。 位置関係から考えるに、この威力の鋏があの時後頭部に向かってきていたことになる。 ……、当たっていたら死んでたろ!! 上機嫌の蒼星石は全く気付いていないようだが、全くとんでもない事をさらりと言ってくれたものだ。 なるほど、これがあの時感じた身の危険の正体だったのか。 すると、あの時の翠星石の鬼気迫った表情と攻撃は……。 マ「蒼星石。」 蒼「なに?」 マ「これからは翠星石をお義姉さんと呼ぶ事に決めたよ。」 蒼「え、それって、マスターとボクが…け、けっ…。も、もう!やめてよ!!」 そう言うと蒼星石は真っ赤になった顔を両手で覆ってキャーキャー言いながら転げまわり出した。 さっきの冷酷モードの反動なのか初めて見るハイテンションぶりだ。 しかし、蒼星石のさっきの言葉もあながち間違ってはいないらしい。 翠星石はなんだかんだで自分のことを必死に助けてくれた命の恩人だ。(元凶でもあるが) とりあえずは義姉として敬意を払う事にしよう、と未だに傍でのたうち回っている蒼星石を見下ろしながら考えていた。 その日の晩はやけに豪勢な食事だった。今日はボロボロになったから気を使ってくれたのかもしれない。 しかも、手を怪我したかもという心遣いからか、普段とは違い隣に座ってご飯を食べさせてくれた。 ちょっと照れくさいけれど、蒼星石が笑顔でやってくれてるので甘えるとしよう。 幸せってこういうのを言うんだろうな。
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, -=ニニニ≧ 、 / ´+ ※ ※ +ヽ\ // +_r冖^ 丁 「 トミヽ、\ヽ、 〃 / l l j . l| | | . ヽ .\}〈 ハ/ . . | .| l . l| ト レく . 、 . lハ l { . . .l| | | /|l | l|x=ャ、| . l} .ヽ | l .l 、 Vィ7厶lハ j ヘ ノ!|ハノ| . . \ `T ト、 ヽヽれ 〉 , "リl ノ _ _ _ ヽ、 ヽ ヽ \ミ`゙ __} ,.仏 ト{ r'´ `丶ミー--冖、 `ヽト、`丁≧┬r彡' _」/ ヽ ` 八 _ヽ-ュ /^h j } } 」 rー≠()く⌒ヽ \ /イ l「 ` ー--―rv、 / // / | / r1V/ノlト、\_}\ r  ̄、l ,‐┐ヽV | | { l|冫´-クノ / . 「// r1イ / | ト、\ `丶、 /|ヽ }_ _ ; ィ! Y¬ー- 、 }||廴/ / . rく }{// | Vヘ } r-vハ ̄`ヽノ . ∨ト、ハ\  ̄ ./ . 厶 ヽ 勹 ,' | ヽ ∨乙ヘノ, イ . 丶、 . \ . | /〉 〉 / _r1{> \/ 7 トヘr-ヘ \r-'´≧ヽ、__ `ヽ、 .` | 〃 / /r‐'´※ ハ| ハ{ _ _广 ;ゝ二ニこr'′ Y>、 `丶、V/ト、 / . ;ヘ _/ ヽ/ ∨_/ `ヽ「∨ \}\ . . 丶、 ヽ ,.イ . / . rヘ、 / ; -'´/ / ヽ〉 ` ー- 、 丶、\ ....,. '´ . ./ . . r=ミ、 _/ }/ r彳 ∠ - '´ \ `丶、 _ヽ _ / . . ∠ r-r'´ /ヽ>'´ r‐' / | / 〉 `T¬ー―く } ....-―┴‐ `ニニ>'´ 〉 / ! / / . /ノ ヽ } ヽ } ━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ <翠星石> Lv 1 HP 349 @0 攻撃 F 防御 F- 速度 G 魔力 F 精神 F+ ━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━・・・━ 【アタック】 ですぅパンチ . ..: 翠星石必殺の一撃。すずめの涙ほどの威力。【物理】【緑】 【ディフェンス】 霊樹の壁 .. : 如雨露で精霊の樹を育ててチームを守る。火には弱い。【複合】【全体】【対連続】【緑】【樹】 アキュレイトブロック : 緑のマナで攻撃を防ぐ。単発物理に対してならほぼ鉄壁。【物理】【緑】 ??? : 進化したカメレオンスティング。【回避】【対連続】【緑】【樹】 【サポート】 灌水 .: 庭師の如雨露で水をかけ、味方の心を穏やかにする チーム全体の精神が一段階上がる。【緑】 アースプライヤー : 緑の回復魔法。対象一人のHPを割合回復する。【魔法】【緑】 カメレオンスティング : 三方向に分裂する光線を出す。派生する可能性を秘めている。【魔法】【緑】 【パッシブ】 庭師の如雨露 ..: 翠星石愛用の如雨露。サポート成功時、たまに対象の精神を一段階上げる。 姉妹の絆『蒼星石』 : 蒼星石と同じ戦場に出ると全能力が上昇する。互いが@1だとさらに上昇する 【アビリティ】 スィドリーム .. : 翠星石の相棒。自身のディフェンススキルに反応し、そのターンのみ精神を一段階上げる。 図書館で覚えたスキル カメレオンスティング : 三方向に分裂する光線を出す。派生する可能性を秘めている。【魔法】
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size(16){''翠星石''} ~Jade Stern~(Ver.1.5A対応済) 魔法名称 弾数 威力 備考 A アロー 3 12 B ボム 1 40 密着して当てると45 C キャノン 2 40 F ファング 6 18 斧ではなく如雨露 P スパイク 5 4 設置物を踏むと6 R ラピッドアロー 50 1 キャラクター性能 強力な遠距離魔法と牽制用の魔法、そこそこ高い機動力を持ち合わせる、中~遠距離戦に特化したドールである。 ホーミング性能の高いA、連射が効くFはもちろんのこと、一撃必殺の威力を誇るCの存在感が非常に大きい。持っているだけでも相手に大きなプレッシャーを与えるだろう。 その反面、対空魔法がRとAの2種類しかないため、空中戦は多少不利である(Bは地上と空中に判定を持つが、狙って当てることが難しいため除外する)。 しかも接近戦用の魔法を一切持っていないため、接近戦が得意なドールは相手にしづらい。 持ち前の機動力を駆使して相手をどれだけ翻弄できるか、自分のペースにハメたまま対戦を進められるかがポイントである。 移動性能 ダッシュ距離は薔薇水晶の次に長い2位 ダッシュ間隔は平均的 歩行速度は蒼星石の次に早い3位 戦術 基本的にはつかず離れず、中距離~長距離を保ちながら戦う。 主力となるA・Fを拾ったら中距離戦へ、Cを拾ったら中~遠距離戦へと切り替えるのがセオリーだが、その時の状況によって臨機応変に立ち回ろう。 Rを拾った場合は、できるだけ相手の体力を奪う為にしっかり当てていこう。 Pを拾った場合、その場で撒き散らすだけでもよいのだが、空中ダッシュをしつつ間隔をあけて置いていくとよい。 その際に3個>2個と、違う場所に時間差で設置すると、多少命中率が上がるとのこと。 Bを拾った場合は適当に投げてしまってもよいのだが、もし可能ならば鞄が密集している場所に投げるとよいだろう。 その直後に運良くCを拾えたならば、相手の動きは相当限られているはずだ。いつもより簡単に攻撃を当てることができるだろう。 相手の攻撃をある程度回避できるようになってきたら、FやR、時にはCを使って接近戦を挑むのも面白いだろう。 しかし、何度も言うように翠星石は白兵魔法を持っていないため、接近戦は非常に不利である。当てても外れても、すぐに間合いを取るようにしよう。 翠星石は他のドールズに比べて火力が低いため、火力差でごり押しされてしまうことが多々ある。 そのため、いかにして相手の攻撃を受け流すか、距離を保ちつつ自分のペースに相手を巻き込むかが重要である。 魔法解説 A アロー 詠唱有り 3発 詠唱時間:約1秒 当たり判定 地上発動:地上のみ 空中発動:発動直後は地面及び空中・徐々に降下し最終的に地面のみ 追尾性能を持つ飛び道具である。 翠星石の主力魔法の一つであり、その追尾性能は他のドールよりも高い。全弾命中させられれば相当なダメージが期待できる。 命中率を上げるため、ある程度近づいてから発動させるのが望ましい。 相手の周りを飛び回りつつ、相手の進行方向に立ちはだかるように撃つと良い。 ジャンプ中に発動させた場合、地面と空中に当たり判定が発生する。 しかし、空中で発射された弾は徐々に降下してゆき、最終的には地面のみの当たり判定となってしまうため、遠距離での発動はあまりお勧めできない。 ちなみに、空中>地上>空中の順番でAを発射する「三段撃ち」が非常に効果的なのだが、地上での発射時に相手からの攻撃を受ける可能性があるため、乱用は避けたい。 B ボム 詠唱無し 1発 当たり判定:地上及び空中 詠唱が殆ど無い、手榴弾のような特性を持つ魔法である。 投げてから約2秒で着弾し、着弾後は3秒ほどの間、円状に少しずつ判定が広がっていく。 威力は高いのだが、狙って当てることは非常に難しい。爆風にうっかり飛び込んでくれることに期待しよう。 壁に向かって投げつければ、雛苺のLのような性能を見せるため、飛び込んでくれる可能性が多少上がるかもしれない。 攻撃というよりも相手の行動を制限するために使用するもの、と考えておけばよいだろう。発動直後にCやF、Aが来てくれればしめたものだ。 なお、当たり判定は敵味方の区別なく発生しているため、自分が発生させた爆風に飛び込むとダメージを受けてしまう。 自分の放ったBへ、うっかり飛び込むことがないように気をつけよう。 ちなみに発動直後、滞空中の爆弾本体には当たり判定があるのだが、狙って当てることは不可能に近い。 C キャノン 詠唱有り 2発 詠唱時間:約1.5秒? 当たり判定:地上のみ 長い詠唱の後、高威力のツタを直線状に発射する魔法である。 今までよりもずっと使い勝手がよくなっているので、積極的に使っていこう。 注意すべき点は「当たり判定は”ツタのエフェクトが完全に表示されると同時”に発生する」ことだ。 ツタのエフェクトが完全に表示されてから次の行動に移ろう。 Cには2種類の撃ち方がある。 ①自動ロックオン 詠唱開始後にそのまま攻撃ボタンを押し続ければ、発動までの短時間ではあるが、相手を自動で追尾するようになる。 仮に詠唱開始時に相手が真後ろにいたといても、自動的に振り向いて方向を補正してくれるのだ。 しかし、当然のことながら、補正終了後に避けられると当たらない。過度な期待は禁物である。 ②手動調整 詠唱開始後に攻撃ボタンを離せば、手動調整が可能となる。 魔法が発動するまでの間、方向キーで自由に発射方向を決められるのである。 対戦時には、主にこちらを使うことになるだろう。 他にもC詠唱>キャンセル>直後C詠唱>発射という、フェイントをかけるやり方もある。 以前より詠唱時間が短くなったとはいえ、他の魔法と比べれば非常に大きなスキができる。 危ないと思ったら、迷わず詠唱をキャンセルしよう。 撃てない状況だと判断したら、さっさとカバンを拾い直していくのが懸命である。 余談になるが、この魔法は発動時の台詞から「スィドリーム」とも呼ばれている。 スィドリーム!! F ファング 詠唱無し 6発 当たり判定:地上のみ 翠星石が向いている方向に如雨露を投げる。A同様、翠星石の主力魔法の一つである。 これを使いこなすことができれば、翠星石のミーディアムとしての力は十二分に備わっていると言っても過言ではない。 投げ方は3タイプに分類される。 ①ばら撒くようにして投げる牽制的な投げ方 牽制として投げる際に、少しずつ向きを変えて連射すると非常にいやらしい攻撃となる。 間合いを取りながら振り向き、煙幕よろしく大量の如雨露を浴びせ掛けてやってもよいだろう。 ②狙って投げる攻撃的な投げ方 相手の行動を先読みして、着地や詠唱のスキを狙って投げる。 多少の慣れが必要となってくるが、このテクニックは非常に役立つため、必ずマスターしておきたい。 まずはカバン周辺を狙うと良い。 次に狙いやすいのは、ジャンプダッシュ後の着地だ。 着地寸前の敵に向かい、大量の如雨露を投げつけてやろう。 ③ゼロ距離戦法 文字通り、至近距離から如雨露を投げつけるやり方だ。反撃を食らう危険もあるが、成功すれば相当なダメージが期待できる。 相手の魔法が切れた時や、魔法詠唱中に狙うとよいだろう。 伸るか反るか、クリーンヒットかノーダメージかの博打だが、狙ってみる価値は十分にある。 P スパイク 詠唱無し 5発 当たり判定:地上のみ 詠唱無しの設置魔法である。 発動場所にマポロチョコが設置され、約2秒後、相手に向かって弾が発射される。 Rに毛が生えたほどの威力しかないため、狙って置く必要はない。 なお、設置する際に3個>2個と、時間差で別々の場所に設置すれば多少命中率が上がるとのこと。 空中ダッシュで敵をまたぎながら設置するのも面白いだろう。 追いかけてきた敵が踏んでしまうように設置する、まきびしのような使い方も可能である。 ちなみに、攻撃ボタンを押しっぱなしにすると連続で設置することができる。 R ラピッド 詠唱無し 50発 当たり判定 地上発動:地上のみ 空中発動:地上及び空中 薔薇乙女なら誰でも使える、みんな知ってるね 攻撃、対空攻撃、牽制、死にかけの相手を削るなど、ダメージは低いが非常に高い性能を誇る。 特に対空魔法が少なく、決定打に欠ける翠星石にとっては非常に重要な魔法である。